
先日、就職活動中の大学生からメールを頂きました。
番組制作会社に入社しようか迷っている!ということで以下3つの質問をもらったので、今回は番組制作会社の選び方について先輩方2人とランチをしながら話し(笑)記事にしてみました。
今回
・番組制作会社選びの基準
次回
・主にどのような仕事をやったか
・番組制作会社の実態
元AD・Dのフリーランス・会社員・バイト(兼フリー)の登場人物

このブログの著者。
新卒で入った会社でADになり4ヶ月で退社後、ニート、派遣社員、フリーター、職業訓練を経て自営業兼アルバイトで映像をつくっている。

クリーク・アンド・リバー社、制作会社を経験後、フリーランスに。
めちゃいけ、ファッションTVなどの番組を制作。「LAにいきたい」が口癖。今仕事が殺到する売れっ子フリーランスビデオグラファー。

番組制作会社でDを経験後、SNS・ネットの動画を扱うベンチャーに入社。D時代にはNHKをメインに、イッピンやガイアの夜明け、バイキングなどの制作に携わる。論破厨
番組制作会社にこだわる必要性と、その上での選び方
僕は4ヶ月しか働いていないけど、雇用形態はとても大事だと入社そうそうに感じました。というのも制作会社だと1つの局に絞られないわけだけど、どの局にいっても結局は下請け感があったことと、
最初僕はテレビ東京に配属されたんですが、番組の制作に入った瞬間から2ヶ月間は休みがなかったのに、局の新入社員はGW1週間以上休みをもらって海外に行っていました(笑) 給料も僕が16万なのに対して彼は初任給で手取り20万半ばぐらいもらっていた気がする…。
同じ人間なのに期待値みたいなものがちゃんと制作会社の人・派遣の人・局の人で割り振られてる感じがあったw「君は局社員だから優秀だよね」「君は制作会社だからどうだろう?」みたいなのが、透けてみえるというか…。
なので局社員になることを目指して、だめだったら大きい制作会社、それでもだめだったら派遣か弱小制作会社がいいんじゃないかな?
まず、テレビ番組といってもいろいろあります。どんな事をしたいか?によって変わります。
出版を例にすれば、マンガ、週刊誌、文芸誌、新書、実用書が同じ「出版業界」なように、放送業界でもいろいろあります。
どんな「番組を作りたいか」を明確にすることが良いと思います。ニュースなのか、ドキュメンタリーなのか、バラエティなのか旅なのか、ドラマなのか…。いろいろあると思います。
制作会社の特徴は、多くの場合制作する番組のジャンルが特定されていることです。放送局の職員だと部署異動でガラリと変わることがありますが、制作会社はあまり変わりません。
また、制作会社のメリットは、放送局問わず番組を制作できることです。NHKでもテレ東でも日テレでも、一つの会社で携わることが出来ます。
自分が好きな番組を列挙し、その番組を制作会社を片っ端から調べます。複数番組がヒットした会社が「やりたいことができる可能性が高い」会社になります。
自分の好きな番組をやってる会社を選ぶ、憧れているディレクターが働く会社を選ぶのがいいと思う!
私の時はなかった。まぁでも、クリークみたいな派遣の方が局にも番組にもほとんど縛られないから、選べる番組の選択肢は多かったけどね!もう面接の段階でなに系やりたいの?っていうのは分けられてて、私はめちゃいけの演出のあすかさんと働きたいっていう理由で会社を選んだよ。
ちなみに、僕が就職活動した時は10社ぐらい受けて受かったのが派遣で有名なクリーク・アンド・リバー社と、実際に入社した30人規模の小さな制作会社だけでした。
どうして小さい制作会社に行ったかというとNHKの番組がほとんどだったから比較的ホワイトかな?と思ったのと、ディレクターになれるのが早いと思っていたから。その当時ネット動画っていう選択肢があったらそっちにいきたかったかなーと思うな。まー、でもそこに入社したから夏唯さんにあえて、今は前川さんとも一緒にお仕事できているわけですが。
ちなみに局にいる人って主に人数の少ない局社員と派遣社員なんだけど、派遣の人は制作会社の人に比べると局内の人って扱いの色が強くて羨ましかった。土日どっちかは休むみたいな局のルールが適用されるし、優秀だと局社員の人にかわいがられていたから羨ましかった。
制作会社は会社内で結束することはできるけど、結局は部外者みたいな扱いがあったし局Pからの無理難題がすごかったww
局社員は最強。次点で極東電視台とか大きな制作会社(週休2日って噂をきいたことがある)、そのあとはブラック具合で選ぶといいかも。派遣は出世難しいし薄給だけど待遇はそこまで悪くないイメージだな~。
まー結局番組のジャンルと、その番組によるんでしょうけど…、大きくこう分類できると僕は思っています!
総括の結果、やりたい番組による
基本的に「TVって楽しそう」ぐらいなら木っ端微塵にされると思う(笑)
だけど、それも含めてチャレンジして欲しいと思います。
選ぶ前にヒエラルキーを認識してほしいんだけど、
圧倒的に少人数の局社員は立場が上です。プロデューサー、ディレクター全部含め!新入社員にも制作会社のPがへこへこするレベルw

なのでプライオリティは
①局社員
②大手制作会社
③その他制作会社 or 派遣会社
でみていって、自分がやりたい番組をやってる会社を選びましょう。
僕はアナザースカイとか、世界のはてまでいってQとかやりたかったな〜ww
あと、まちゃたちぇが個人的に思うのは
「本当にそれはテレビじゃないとできないこと?」
って部分です。
僕はとりあえず経験がなくても映像に携われそうなのがADだったので、テレビの世界にはいったけど今はYouTubeをはじめネット動画の時代。最先端の動画はネットの世界にあると思っています。
テレビは10年前のソフトを使って、紙をすごく無駄遣いして企画書つくって、制作費はタレントのギャラが大半を占め、一番苦労してる自分たちには薄給しかまわってこない。そんな現実の上にそびえるテレビ業界に一体なにを求めるのか?
バラエティ番組のディレクターには10年かかってもなれないかもしれないよ。
自分がなにをしたいのか、自分の力でできないのか?
もっというと、僕は正社員に就職することがすべてだとも思っていない。別の記事で書こうと思っているけれど、働くってことは色んな形があるんだよ。
就職活動の1年は色んなことを考える大きなチャンスかもしれない。
働くことはマストなことなのか?
それとも働きたいから働くというオプションなのか?
僕はそこをとても大切にしてほしい!
読んでくれてありがとう。
私は、将来テレビ業界のADになりたいと思っています。高校一年の女です。
課題で興味がある仕事にインタビューするという授業がありまして、色々調べて見た結果、大手のテレビ局は無理なので、番組制作会社にアポ取りを取ろうと思っています!オススメのアポが取りやすい番組制作会社を教えてください!出来れば急いでるので、早めにお願いします!
すずさん
コメントありがとうございます!
アポが取りやすいところ……、全然わかりません(笑)
好きな番組をつくっている制作会社を調べて、電話をかけてみてはいかがですか?
高校生を邪険に扱うところはそうそうないように思います。
ぼくだったら極東電視台とかにアポとります(笑)
高校1年生から夢が決まってるってとてもラッキーですね!
将来素晴らしい番組制作ができようになるんじゃないでしょうか。
今のうちから、YouTubeをはじめたりすれば就職で有利になると思います。
検討を祈ります!
こんにちは。
私はイッテQのADになることが夢です。
私の大学はメディア学科が出版です。それでも大丈夫でしょうか?
また、小さい頃からスポーツをやっていて体力には自信がありますですが、今はなにもやっていません。でもそこはアピールするべきでしょうか?そこはポイントアップにつながりますか?
またラジオ局でバイトをしようと思っているのですが、ラジオ局以外にもバイトしといたほうがいいところなどあるでしょうか?
あと英語が話せることは有利ですか?
沢山質問すみません
ゆきさん
こんにちは! コメントありがとうございます。
知っている範囲ですが回答させてください。
・ADは学部や学科関係なく専門的な技術も特に必要ないです。
高卒・専門卒・20代後半で銀行員から転職などなど、みんなバックグラウンドはさまざまでした。
ただ、注意してもらいたいのが「ADは誰でもできるからこそ競争が激しかったりもします」。だから局社員はずばぬけて優秀な人が多いと思います。学生のうちから多くの経験積んでいたり、特殊なスキルをもっていたりする方が有利です。今からならなんでも間に合う!
こんな人もいて面白いです→https://www.youtube.com/watch?v=cJaMlwfJjqA
・体力アピールはしてもしなくてもいいと思います。
ヒエラルキーのトップに入りたいのであれば、頭の良さや、実行力がある方が採用されると思います。
仕事を指示される側は脳死で動けるほうが大切な場合もありますが、指示する側はひたすらクレバーで、アクシデントにも動じないことが大切なことのように思います。
・ラジオ局いいですね〜! 僕も働いてみたい(笑)
他にはなんでしょうね・・・? テレビの制作に関しては全然わかりません・・・。
イッテQは制作会社が何社か入っているのでそこを調べて電話してみてはいかがですか?
インターネットメディアのインターンなんかも重宝されるスキルを得られるかもしれません。
あとテレビ系がYouTubeに進出していたりするので、YouTubeで有名なUUUMとかも楽しそうです。
僕が特におすすめしたいのは「どういう動画がネットでみられるか?」を分析できるところです。
どういう年齢層の人がみているのか? などの知識はどこにいってもモテます。
どういう映像が好まれるのか? って本当に重要な知識です。
ゆきさんはテレビの制作をしたいわけですから、違うかもしれませんね。
ただ、ライバルと差をつけるという意味で少し別の畑の知識があると有利になるかもです。
・英語はどこに就職するにしても超絶有利です!
英語ができるとリサーチ(企画に必要な情報集め)能力が数段先をいけます。
海外の情報を直接とりにいけるのは最高ですね。
ぼくが携わっていた番組でもアメリカロケがありましたが、そういうときに現地のコーディネーターを雇います。
コーディネーターを雇うといっても、不安がいっぱいでしょうから自分のために学んでおくと絶対よいとおもいます。
大学1年生から頑張ってて本当に素晴らしいです。現状がどうであれゆきさんなら何事もうまくいくと思います!
結局なにごともやってみないと、自分に合ってるものがなんなのか?
何に惹きつけられているのかは分かりませんから楽しいことを追求することをおすすめします。
楽しんでください!!
私は、テレビ業界でADとして働きたいと思っている高校2年の女子です。いろいろネットで調べた結果、今のところは制作会社ではなく局で働きたいという思いが強いです。しかし頭がいいわけでもないですし、局に就職できる確率は相当低いですよね(-_-;)
小さい頃からテレビが大好きで、テレビ局で働くことが夢だったのですが、今はどうしようかまだ迷っている状態です。
質問なのですが、以前ネットで『テレビで流れている番組の多くは制作会社が作っていて、局のADは番組制作とかにはあまり関わらない』というようなことが書かれていたのですが、局のADさんは主にどういうことをするのですか?
あおいさん
コメントありがとうございます!
局に就職するととてもお金持ちになれますね(笑)
現実的に考えると、なれる確率はかなり低いです。
ぼくも全然ながくいたわけではないので詳しくは分からないのですが、局のADさんは番組制作に普通に関わっていると思いますよ。
それこそ、制作会社のADと同じレベルで。
ぼくの配属された番組は、計5チームぐらいが各々2ヵ月に1本を当番制で制作していました。
この内4チームが制作会社(まちゃたちぇの会社もそのうちの1チーム)で、あと1チームが局社員+局の派遣ADの構成でした。
むしろ局社員は毎週制作会社が納品するタイミングで手伝ってくれていたりしていたので忙しいそうでした。
具体的にはスタジオ収録なども、カンペをだしたり、編集テープをもっていったりしていたので普通のAD以上に頑張っていた気がします。
年齢層があがっていくと状況が少しかわってくるのかもしれませんが・・・そこらへんからはディレクターになっていると思います。20代後半ぐらいまではあんまり普通のADと変わらないかも?
あ、ただディレクターをやるチャンスが他の有象無象より圧倒的にあります。ADはみんなディレクターに進化したいので、そのチャンスに差があって一番大きな違いだと思います。
NHKとかは初年度からディレクターやらせてもらえるシステムがあった気がします。羨望の対象です。
どんな雇用形態でも、みな大体がディレクターを目指していてディレクターにあがると自分の時間が持ちやすくなる印象でした(もちろん結局忙しいけど雑用はADがやる)。
ただディレクターにあがるにも、フリーで売れっ子もいれば、先輩におんぶにだっこのディレクターもいるのでグラデーションがさまざまです。
視聴率の重みもあると思うので、ADやってた方がまだ気が楽・・・なんてタイプの人もいたと思います。
ただ、今現在の局は働き方改革で変わってきていると思うので現役の人に聞けるチャンスがあるといいですね。
高校の先生に相談して、そういうつてがないかとか探ってみるとか・・・。なにか方法があるとよいのですが!
今大学三年で番組制作をしたいと思い、就活をしています。番組制作会社がたくさんあり、調べてもあまり違いなど出てきません。
私はバラエティ(イッテQ、相席食堂、アメトーーク、脱力タイムズ、しゃべくり、ゴッドタン、水ダウ、向上委員会なと)が好きで、このような番組のADになるには、どの番組制作会社に入ればいいですか?
恐れ入りますが、詳しく教えてもらえると嬉しいです。
きょうちゃんさん
コメントありがとうございます!
「イッテQ 制作会社」と検索すると、それっぽい会社がでてきました。
ネットで探してみてはいかがでしょうか? みつけたら直接電話して確認しましょう。
インターンは職場環境が分かる&好かれればそのまま就職できるのでおすすめです。
ちなみに番組は、制作会社数社+局社員の何チームかで制作しているはずです。
番組のエンドロールをみると回ごとに別の制作会社の名前やスタッフの名前があるとおもいます(確証はないですが)、確認してみてください。
派遣会社(たとえば、クリーク・アンド・リバー社)などからいける可能性もあると思います。こちらも電話してきいてみてください!
中々電話するのは……と思うかもしれませんが、会社の人は学生を邪険に扱う人は少ないと思います。
レッツトライ! がんばってください!
こんにちは。読ませていただきました。
私は将来、大手番組制作会社で働きたいと思っています。質問があるのですが、大手の番組制作会社の就職は割と競争率が高いですか?ホームページを見てみると採用されてる人の学歴は専門学校や短大や国公立など様々な方がいらっしゃるので選考基準が分からないです。
もう一つ質問があるのですが、番組制作会社に入社したら、自分の担当したい番組の希望は出せますか?また、その希望が通る確率はどのくらいでしょうか?
そもそも入社できるかもわからないですが、気になったので質問しました。たくさん質問してしまいすみません!
きょんさん
コメントありがとうございます!
正直ぼくは4ヶ月しかADをやっていませんし、もう数年前なので本当にただの感想程度の返答になってしまいます。話半分で返信させてください(弱気)。
①大手の番組制作会社の就職倍率は高いか?
受け入れ人数が小さな制作会社より多少は多いでしょうが、全国から優秀な人が集まる傾向にあります。だから自分の差別化が難しいでしょうね! 正直、倍率は高いと思います。
学歴を重視しない大手制作会社もあるのかもしれませんね! その会社が何を求めているのか・社長の方針・採用方法によって、アピールの仕方を変える必要があるのかもしれません。特殊な業界ですからね!
きょんさんの他にもこういったコメントをよく頂くのですが、インターンをしてみてはいかがでしょうか? 一回入ってみないと分からないことだらけなので、就職前に体験してみるのをすすめます。
インターンであれば、業界の様子が分かる・どんな能力が必要で自分には合いそうかが分かる・運が良ければ面接が少なく内々定がもらえる。などのメリットがたくさんあります。
こういったページを参考にしてみてはいかがでしょうか?
https://shukatsu-mirai.com/archives/65505
ぼくは全然優秀な学生じゃなかったので、大手制作会社には無縁でした(AXON、極東電視台を受けて落ちた)。そして、劣悪な制作会社(といってもいいほうかもしれない)に入ってテレビ業界は無理になったので、就職するまえに最大限の努力をすることで、その後人生が全然かわってきます。今の努力で地獄と天国のどちらになるか決まります(割とガチで)。
結果的に、今ぼくはネットの世界にきてよかったと思っていますが!
②入社後の配属番組に希望がだせるか?
ぼくがいた制作会社では、社員が適正をみて配属を決めていました。「ここがいいです!」というのを強く打ち出せば、そこにいける可能性は高まるだろうなぁという印象もありました。
この記事にでてくる女性も、面接の段階で「〜の番組で働きたい!」とアピールして入社。無事に配属されてがんばっていたので、そういう方法もあります。
もちろん会社側は、新人を足りていない番組に補填をしなきゃいけないですから会社の状況によります。
その反面、基本的に「テレビつくりたい!」と熱意をもって入る人が大半なので、そういった「想い」みたいなものを尊重してくれそうな人が多いのも事実な気がします。
本当にただの感想になってしまって申し訳ないのですが、インターンおすすめです! 自分で発信することも大事です。自主性をもってがんばってください。応援しています。
自分はいま大学に通っています。しかし、大学にやりたいことがあって行くわけではありません。そのような気持ちがあるので大学に行くのが時間もお金も無駄じゃないかと思っています。大学を辞めてADを目指すことをどう思いますか?また、大学中退でもなれますか?
こうしくんさん
コメントありがとうございます。
まちゃたちぇです。
とっても難しい人生相談……。そんな大事なことにぼくが応えてよいものか、不安です。責任はもてないので最終的に自分で考えて決断することをおすすめします。「自分で考えて決めたことなら、なにがあっても後悔せずにすむ」と、ぼくは思っているからです。誰かのせいにしたり、社会のせいにしたりすることは簡単で楽だけれど、楽しくなくなります。今すぐ影響を与えられるものは自分自身しかありません。なので、その考える材料になれば幸いです。
個人的な感想としては、「大学に通いながらできることを全力でする」ことがいいんじゃないでしょうか。折衷案みたいなありきたりな返答になってしまって申し訳ありませんが……。
ぼくは大学を卒業しましたが、一浪して入学している上にカンニングがばれて停学になったことがある畜生です。そんなカスでも「大学を卒業したい」と大学時代はおもっていました。
それはなぜか? 自分に行動力がないことを自覚していたからです。世の中には行動力や意志力が潤沢にあって頭の良い人たちがたくさんいます。自分にはない才能がある人も星の数ほどいます。ポテンシャルや環境に恵まれた人たちと底辺が混在する社会で、高卒という資格でどこまで戦っていけるのか? 自分を有利な状況におくにはなにが必要か? かなり厳しい業界なので、余計に条件の良い就職先を選べる人材になるべきだと思います。結局やめちゃうことになったら、ぼくのように夢も希望もなくし路頭に迷う羽目になります。
大学を中退してもADにはなれるんじゃないでしょうか? でもぼくはきれいごとや、圧倒的少数の成功者を賛美するドラマチックな幻想はあまり好きではありません。現実は現実です。一度挫折すると思ったよりも立ち上がるのに時間がかかります。ぼくは挫折してよかったとすら思っていますが、「自分以外の人も経験すべきだ」とは思わないです。先がみえないのは不安だし、周りに見下されることもあるからです。
高卒でうまくいく人も中にはいると思います。でも、大学を卒業してうまくいく人のほうが遥かに割合が多いんじゃないでしょうか。そしてやめた後もやりなおしがきくのも大卒です。https://youtu.be/lfRniJOteJs
ぼくは法学部の政治学科にかよったのに選挙のルールすら分かりません。大学での勉強が意味がないってのはめちゃめちゃよく分かります。でも大卒というだけで人は少しまともにみてくれる気がします。みためがポンコツ100%ってのが大きいですが(笑)
勉強は楽単をとって卒業する最低限を狙って、個人でクリエイターとして活躍するのがいいんじゃないでしょうか。こんなご時世ですから、自分の頭で考え、自分の実力で仕事ができるようになる。それが理想の世の中になっていくとぼくは考えています。
映像・動画の業界は今、初心者と玄人の差がなくなってきています。自分ひとりで食っていく挑戦がしやすい分野です。背水の陣になるまえに感性を磨いたり、やりたい番組をYouTubeでやってみる、そんな経験を積んでみてから退学届けをだすのも遅くはないんじゃないかな〜? と思います。
長くなってすみません、こうしくんさんが人生を一番楽しめる方法がみつかることを祈っています。
とても丁寧にお返事いただきありがとうございます。
しっかりと考えて、自分にいまできることをやっていきたいと思います。
新卒入社2年目でIT業界を辞めて、その後アパレル業界で働く今30歳一児の母です。オンラインショップ運営を担当しています。
正直難しいのかもしれませんが、30歳子持ちが今からドラマに関われる制作会社で働くことは、業界として可能なのでしょうか?もしくは、そのような人はいるのか知りたいです。
大卒後、チームで夢中になれる仕事がしたくて就職しましたがITに情熱が湧かず、ずっと好きだった服に携わる今の仕事に転職しました。毎日がむしゃらに働いて子供ができて、ふと、私の天職って何なのだろう…と考えています。
今の仕事は好きですが天職ではないなと感じる毎日です。オンラインだからお客様が自分から購入してくれるわけでもなく、自ら服を縫ったりデザインしたりするわけでもなく、毎日どこか達成感に飢えているような感覚です。改めて学生の時にもっと職について考えればよかったなと…
子供に胸を張ってお母さんはこの仕事に誇りを持ってると言えるものが欲しくて、最近考えてました。
自分たちで作り上げる、手足を動かす、何かカタチとなって世に出る、泥臭くて汗をかくような仕事がしたいと考えた時に小学生の時にドラマ制作に携わりたいと思った夢を思い出しここに辿り着きました。
APやAD、美術スタッフに興味があります。
美術関係は美大を卒業していないと難しいでしょうか。
また、まちゃたちぇさんはラジオ業界は「僕も入りたい」とコメントしていましたが何故良いと思いますか?
長々と失礼致しました!!
なるなるさんへ
コメントありがとうございます。
まちゃたちぇです。
めちゃめちゃアグレッシブで素晴らしいですね!
正直言ってまったくわかりません……力になれず申し訳ありません。
本当にしたっぱのADだと時間の融通が効かなかったりするので、NHKとかホワイトっぽい(?)職場に活路を見出すのはありかも……? と根拠のないことを思いました。
ドラマの制作はスケジュールが過密で、2ヶ月間休みがないなどと聞いたことがあります。バラエティや情報番組などとはかなり毛色が違う印象です。ADのポジションも呼び方が「助監督」になるそうです。
美術・技術系もまったくわからんのです〜(;_;)
ラジオ業界が好きなのは、そもそもメディアが好きだからです。ぼくは「伝える」ことが好きで、このブログの他に2つブログをやっていたり、Podcast(インターネットラジオ)をやっていたり、YouTubeもやっていたりします(笑)
比べてみて分かったのですが、ラジオは視聴時間が長いし、声はぬくもりを伝えやすい媒体です。リスナーさんに親近感をもってもらいやすいです。なので双方向のコミュニケーションがうまれやすく、リスナーさんと一緒に番組をつくりあげる雰囲気が面白いんです(おたよりコーナーが面白い)。佐久間伸行さん(テレビ東京ゴットタンのディレクターさん)がやっているオールナイトニッポンなどを聴いてみると、ラジオ熱に触れられるかもしれません。まだあんまり聴けていないんですが、劇団ひとりさんがゲストの回が面白かったです(笑)
情熱を注げるなにかがみつかるのを祈っております!
世にでたら楽しませてください。
まちゃたちぇさん
とてもご丁寧にご返信下さり…ありがとうございます!!そして広い領域で回答を求めてしまいすみません、、
ラジオ!私は小さい時はディズニーランドという異世界に来てまでアンテナ立てて聞いてた父親が許せなくて好きではありませんでしたが、今すごく好きになりました。オールナイトニッポンも好きな俳優やアーティスト回は深夜でも必死に聴いてます。劇団ひとりさんの回、チェックしてみますね!
好きなことで得意なことと、
好きじゃないことで得意なことが
お金を貰う上でどうバランスをとって
自分は何を求めているのか考えてしまいました。
もちろん前者ができることが1番なのですが!
子持ちという制限があるからこそ考えてしまいましたが、1度の人生なのでもうしばらく視野を広げてみます!
まちゃたちぇさんのブログ、引き続き楽しみにしてます!!
はじめまして!高校卒業して某携帯ショップで働く20歳です。北海道に住んでいます。
小学生の頃からテレビっ子でドラマ制作に関わりたい夢をもってます。高校の時は放送局に入り、最後の大会では同期の力もあり、全国大会まで行かせていただきました。
金銭的な問題で就職せざるおえなかったのですが、社会経験を積むため、説明力やコミュニケーションスキルをつけけるため、お金のためだと思って今の仕事をしています。尊敬できる方にも出会えて後悔はしてませんし、まだ自分に足りない所を補えてないのですぐに転職を考えている訳ではありません。
ですが、やはり放送業界に行きたい思いが強いです。
3つほど転職を考えるに辺り迷うことがあります。
1つ目は家庭の問題です。片親で精神的な病気を患ってることもあり一人にするのが怖いです。また、金銭的にもいままで通り、親に仕送りが必要になる可能性が高いため、東京で放送業界についたらそれができなくなる不安があります。
2つ目はどの道を行くかです。はじめはADからと漠然と思っていましたが、部活動でラジオ編集を担当していたこともあり、編集者や音声の仕事にも興味があります。
また、表だって動くより誰かのサポートをするのが好きで、得意な方だと思うのでそれを活かしたい気持ちがあります。
これは最終手段に近いですが、部活動や会社内で内輪向けのスライドショーを作成し、身近な人が笑顔になるところを見て私自身嬉しかったので、北海道でそういった動画制作に携わるのもありかなと思っています。
3つ目は、目指す職があまりにも遠い夢に感じてしまい、その職に少しでも就けること(一回きりのアルバイトなど)がゴールになってしまう気がします。
どれも高校のときにしっかり向き合わなかった仇なのかなとも思っています。いま考えないと、そしてなにかしらに行動にうつさないと駄目なような気がして、考えすぎて少々わからなくなってしまいました………。
あとは、会社を選ぶに辺り、大学生が通常経験するようなまともな就職活動をしてないのでその辺も不安があります。
ややこしい問題で申し訳ありません………。
なにか少しでもご意見頂ければ嬉しいです。
長文失礼しました。
たけまるさんへ
コメントありがとうございます。
まちゃたちぇです。
インターネットという大海にポツンと存在するこのサイトに辿り着いて、そんなセンシティブな内容を打ち明けてくれて、まずはありがとうございます。
本当にただの【感想】になってしまいますが、たけまるさんが少しでも楽になったり、楽しくなれば良いなと思っております。
・家庭の問題
→こればかりは経験がないのでわかりません(´;ω;`)
失礼に感じたら大変申し訳無いのですが、親御さんに「生活保護」を受給してもらうという選択肢はないのでしょうか? 「生活保護」であれば毎月生活が保証される上、医療費が無料になります。
日本の良いところは最低限の生活を国が保証してくれるところだと、ぼくは思っています。ぼく自身もニートになったことがあり、ハローワークの職業訓練には大変お世話になりました。
たけまるさんが抱える負担は、社会とともに背負うべきだとぼくは思いました。何かそういった支援の制度を探してみてはいかがでしょうか。
・どの道をいくか
→どんなに小さい1歩でもまずは歩きはじめてみて
https://macyatacye.com/nocategory/walking-nojob/
スライドショーの話とても共感しました(笑) ぼくも学生時代に研修の発表を動画でしたら、先生から「君にも取り柄があったんだね」という言葉をもらいました。映像をがんばりはじめた1つのきっかけです(辛辣ですがw)。しかし、卒業後映像の仕事に就けたのにぼくはすぐにやめて絶望しました。
「やりたい気持ちはあるのに業界が無理」になったぼくは自分なりのアプローチに変えざるを得なかったんです。まずはじめにこのブログで発信をしました。そうしたらやめた制作会社の先輩から連絡があり、また映像業界にもどってこれたんです。チャンスはめぐってくるものです。そして20代のうちは「自分は何がしたいのか」を探るために、めぐってきたチャンスにチャレンジしてみる年代だとぼくは考えています。今でもぼくは、本当にやりたいことを探し続けていますよ。
こうじゃなきゃいけないーー。という答えは、当たり前ですがないです。「自分がなにをやりたいのか」を見極めつつ、小さなことでもいいから、周りに比べて進んでるように感じなくても、たけまるさんなりのアプローチが世界を変えていくんではないでしょうか?
ラジオ、ぼくも好きです。ラジオも番組制作なのでそこで培った能力はもちろん映像業界でも使えるし、武器になると思います。動画も半分のクオリティを担保するのは音声ですし。ラジオの放送作家だったYouTuberさんに最近ははまっています。きっといろんな道があるんですよね。
https://youtu.be/AgE4E3eDiO8
・遠い夢に感じてしまう
→20歳は社会の赤ちゃん、最初は遠くて感じて当たり前。でも……
これは一回やってみないとわからないことだと思いますが、実際は全然遠くないと思います。人間の能力の差異ってあんまりないんじゃないかな〜? と個人的に思っています。たしかに天才はいると思うんですけど、免許が必要ない仕事って大部分の人間が横並びだと思いますよ。
違う業界をみると、「あんなこと自分にはできない」と思う気持ちはぼくにもあるんですが、それはただの適材適所だと思います。「仕事というのはもっと本質的なことを見極めること」だとぼくは思っています。
仕事って「その業界で価値をだす」ということなんですよね。例えば、テレビだったら視聴者が楽しめる・知って得するなどが価値になりますよね。携帯ショップであれば、快適にネットが使える・料金を安くなるとか多分いろいろあると思うですけど、全てに共通するのは【お客様】に対して【価値はなに】で、【自分は何ができるか?】を【考える】ことだと思います。
そこを理解している人はどの業界に行っても戦えるんだと思います。身につけるには挑戦とセンスが必要かもしれませんが、高校時代全国大会にいけたのなら、たけまるさんはそういう感覚が優れているのかもしれません。
20歳は死ぬほど若いです。昨日ラジオを聞いていたら27歳で新卒になった人が大成した話をききました。彼もまたメディアでなりがった人なのでリンクをはっておきますね。どこに価値をおくか? 自分で決めて波にのる。それが働くことだとぼくは思いました。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AAfm/id1033840855?i=1000476525981
未経験で就職するのは少し大変かもしれませんが、アルバイトから始める方法もあると思います。なにもかもこれからで、むしろ20歳から「何者」になるべきか考えているたけまるさんは、のんきな大学生に比べて何歩もリードしていると思いますよ。
先行きがみえなくて不安なときは誰かに相談したり、本を読んだりしてください。
「価値のあるコンテンツをつくりたい」その気持ちと、すでに持っている「考える力」があればたけまるさんはきっと無敵だと思います。
楽しい人生になりますように!
まちゃたちぇさん!初めまして。
関西の大学に通っている大学生です。
私は小さい頃からテレビが大好きで、テレビ局に就職したいという思いが昔からずっとあります。
そこで、まちゃたちぇさんに質問なのですが、超倍率が高いテレビ局に就職するためには、この四年間でどのようなことをすればいいと思いますか???
高校のときは何をしたらいいか分からなかったので、とりあえず勉強だけ頑張って、関西では割といい大学に進学することができました。インターンなどは大学3年生頃から行うものだと聞いているので、いま大学1年生の段階で、しておいたほうがいいことなどあれば教えてくださると嬉しいです、、
あーやさんへ
コメントありがとうございます。
まちゃたちぇです。
まずは大学ご入学おめでとうございます。
大学4年間でなにをすればよいか?
ということですが、ぼくは2つのことが思い浮かびました。
ただの感想になりますが、ご参考になれば幸いです。
1つめは、インターンです。
ぼくはインターンをしたことがないのですが、社会人になって実際のインターン生をみて「こんなお得な制度があったのか!」と思いました。
インターンであればお金をもらいながら仕事の現場を知ることができる上、経験が積めると思います。上司からの評価が良ければ内々定をもらえるので、就活スタートと同時に保険として心に安寧をもたらしてくれるのが大きなメリットかと思います。
テレビの現場は大変なので、「事前にどんな現場になるか」は確実に知っておくべきだとぼくは考えます。良い大学なら尚更インターンとして採用される確率が高いのでぴったりじゃないでしょうか。テレビ局への本気だよアピールにもなると思います。
2つめは、YouTubeです。
YouTubeは番組を0から自分でつくれます。企画→撮影→編集→配信は、ネット上という違い以外はテレビのそれとかわりないと思います。
そこそこのチャンネルを持っていれば確実に重宝されます。YouTubeのノウハウを欲しくない企業はありません(断言)。もしテレビ業界以外に就職する際も必ず役にたちます。
ついでにフォロワーも多いことは宣伝力をもっているということなので、いろんなチャンスがまいこんでくるはずです。
この2つに注力することが大事だと、ぼくは思いました。
楽しみながら信頼や実績を高めていってください。
よいディレクターになれることを祈っております。
はじめまして。高校を卒業して地元の会社で働いている20歳です。
自分は今、会社を辞めて上京して専門学校に入りテレビやラジオ関係のバイトをしながら勉強して制作会社に就職したいと思っています。
自分も将来的にはディレクターになって番組を作ることが理想ですが色々調べてみて倍率が高かったりで厳しいかなと思いディレクターを目指すのではなくカメラマンや編集者などの技術スタッフを目指す
か迷っています。
そこで質問なのですがADの方が優秀かそうでないかを判断される際に主にどういった部分で判断されるのでしょうか?技術になる上で知っておいた方がいいことはありますか?
またADなどの制作スタッフ、カメラマンなどの技術スタッフを目指す上で、それぞれにおすすめの学校や学科などはありますか?
まちゃたちぇさんに質問するべき内容でないかもしれませんが返事いただけるとありがたいです。
はすさん
コメントありがとうございます。まちゃたちぇです。
おお! お若いのに、就職して偉い(元ニート視点)!
ぶっちゃけ若いのでサッと業界にはいって、色々チャレンジしてみるのが良いと思います。ディレクターの倍率が高くて厳しいというデータは、信憑性が怪しいと思います……。会社に依存すると思いますし、制作・技術の定義もそれぞれだと思いますので……。
「ディレクターより技術の方がなりやすそう」ということですが、それも信憑性が怪しそうです。そもそも制作(ディレクター)・技術(カメラマンや照明)・編集(ポスプロ)で、やることはかなり違います。「自分はどういう作業が好きなのか、向いているのか、やりがいを感じるのか」を明確にすべきだと思いました。
もし、「就職前に向き不向きを知りたい」ということであれば、ご自分でYouTubeをやってみてはいかがでしょうか。
企画→構成→撮影→編集→配信
テレビ局で行っている仕事を、小規模で網羅した体験ができます。
具体的には、
企画・・・主にDやADが担当。P・放送作家が口をだしてきたり、決裁したりします。調べ物は、リサーチ会社を入れたりもする。
構成・・・主にDが決めます。撮影上のどう撮るかの構成を決めるのは、カメラマンさんが考えてくれることもあります。
撮影・・・Dが独りでまわすこともあれば(家ついていっていいですか?など)、カメラマンさんが回すこともあります。
編集・・・Dが素材をつなげて、編集スタジオにもっていきます。それを編集マンが音をのせたり、テロップをPhotoshopでつくったりします。
配信・・・局の人がテープを受け取り、流します。(最後の要で、意外に大変な部分)
これら全てをYouTuberは独りでやっていたりするので、すごいんです。iPhoneだけでもできるので、やってみてはいかがでしょうか。
ADになれば、全てに携わるので色々みられます。
学校や学科は、いってないので分かりません!
情報がネット上にもあんまりないんですよね……分かります。
ぼくから言えるのは、普段から自分の感覚、主に何が楽しいか? を言語化していくことがいいと思います。
ぼくは大学生の頃、自分のみている光景や雰囲気を人に伝えられることが楽しかったです。だけど、それを伝える手段は、文章・写真・映像・音楽・話(ラジオ)とか色々あります。
ぼくもはすさんと同じで、Podcast、YouTube、ブログ、などいろいろやってみて、何が一番向いているのか? を探し続けています。
やりやすいものから、試してみてください!
あと、昔から好きで続けていることを、再認識するのも良いと思います!
楽しんでください。
はじめまして,就職活動をしている地方大学生です。
凄く参考になる記事の内容でした。
制作会社は局のグループかそうでないかに分類されると聞いたことがあります。
記事内の「大手制作会社」は主に局のグループ会社を指すのでしょうか?
(極東電視台等の例外はあるようですが。)
具体的な社名を挙げていただけますと幸いです。
しゅんぺいさんへ
コメントありがとうございます。まちゃたちぇです。
結果から言うと、記事中の「大手制作会社」は局のグループ会社だけを指すわけではなく、ホワイトな職場環境を手に入れられるぐらい潤っている制作会社という意味です(小さな制作会社=劣悪という、偏見にもとづいています)。
具体例に関しても詳しくないので、分かりません。極東電視台は土日休みという噂をきいたことがあります。他に思い浮かぶのは、イースト・エンタテインメント(テラスハウスの制作会社)です。しかし、ここがホワイトなのかは分かりません。大手に入るとは思います。
就職活動がうまくいくことを祈っております!
はじめまして
私は都内の専門学校に通っていて就活中なのですが、テレビ局に通う派遣型の制作会社は普通の制作会社とは働き方は違うのでしょうか。派遣でもスタートから完パケまですべき事がたくさんあるのでしょうか。
くまさんへ
コメントありがとうございます!
まちゃたちぇです。
派遣ADの人も、所属する番組の働き方に準ずると思います。
ぼくが所属していた番組にいた、派遣型のADは誰よりも働いていましたよ!
もちろんスタートから完パケまでやっていました。
NHKとかだと、そもそもADという概念がないので、もしかすると一貫して働かない場合もあるかもしれません。
あと、ぼくが知っている人で元々ADとして派遣でテレ東に出向していたけど、途中からデスクになった人がいます。派遣でも制作会社でも必ずしもADになるわけじゃないと思います。質問の意図から外れるかもしれませんが、「スタートから完パケまで”制作”として携わる」以外の方法で、テレビ番組に携る可能性があると思います。