新卒でテレビ番組の制作会社に入社、ADを5ヶ月で退職した俺が語る実体験

「就職活動は華やかそうで、面白い体験が出来そうなテレビ業界志望!」

「ブラックで辛いっていっても大したことないでしょ!ADやってみよ! 」

そんな事を思って、就職活動している君!

本当に華やかだし、面白い体験がたくさんできるし、

本当に貴重な出会いとか死ぬほどできる仕事だよ!

でも、その反面があるのは、覚悟はしておけよ!という私のメッセージを受け取って頂きたい。

すぐにやめてしまった私だからこそ語れる事、徒然なるままに書いていきます。

2016年に大学を卒業し、制作会社に入社、民放、ゴールデン、バラエティ番組配属になった私の実体験です。

まずまちゃたちぇが入社した会社について

僕が入社した会社は作る番組の9割がNHKの制作会社でした。

なので、「民放にくらべたらホワイトだろう」「へたれの自分でもやっていけるレベルなのでは?」と思っていました。

実際、NHKの番組は民法に比べたら全然ホワイトです。

会社の規模はかなり小さくて、一軒家のおうちが会社でした。

正社員は20~30名で、フリーの人や契約の人が出入りしてるような感じの会社でした。

基本的には、NHKの番組をつくっていて、民放もやったりしてる。

 

毎年新人は3~5名くらいで、3年以内に必ず1人か2人はやめてるような感じ。

まちゃたちぇはどんな番組やってたのか?

9割NHKの会社にはいったわけなんだけど、同期がNHKの番組に無事に配属される中、まちゃたちぇはテレビ東京の番組配属でした。

前々からテレビ東京のあの番組配属になったらオワルというのを先輩達からずっと言われていました。

くさってもゴールデン・・・、の、しかもバラエティ番組。

スタジオ収録で大御所芸能人と演者さんたちがVTRみながらコメントするような感じの番組。

内容はその週、その週によって違うけど、ちょっと珍しかったり、これってどうなってるの?みたいなものを調べたりするような番組でした。

さっそくだけど、実際、休暇ってどのくらいあるの?

これ、一番気になると思うから最初に書きます。

まず、大切な友人、離れて暮らす家族がいる場合など、、、もう会えないと思ってください!w

会えるのは親戚が死んだ時か、地震が起きた時くらいです。(先輩が地震を理由に帰省していました。)

普通の社会人がもらえるGWの連休くらいが年間のお休み日数くらいです。

ごめん、これはちょっと言い過ぎかも。

まーでも、まちゃたちぇの番組は2ヶ月に1本分を作るって感じだったんだけど、

基本終電で帰って、朝9時半出勤、番組の放送が終わる2ヶ月間の間休みは1日もなく、放送後1日か2日お休みがあるかな?くらでした。

ロケが終わって、スタジオ収録をした後からは、放送日まで3週間~1ヶ月くらいあるんだけど、そのスタジオ収録とOAの前の1~2週間は編集スタジオに1週間服も着替えられず、お風呂にも入れないみたいなのが続きます。

友達のADの女の子が1週間缶詰でお風呂にはいれなかったって聞いた時はさすがに哀れんだw

どの辺がブラックなの?

結論からいうと会社が特別ブラックなわけではなくて、業界全体がブラックなんです。

今プロデューサーやディレクターをやっている30後半から40、50代くらいの人の話を聞くと、

「昔はもっと大変で・・・」という話、必ず聞きます。

比較的に良くなった今でも、十分ブラックなのですごいと思います。

 

ブラックと一概にいっても雇用形態や番組によっても変わってきます。

局にいて番組をつくっている人も、局社員、派遣社員、契約社員だったり本当に様々だし、

報道、バラエティ、ドラマ、情報、のジャンルによっても違うので今後詳しく記事にしていきたいと思います。

休みなしで働いていくらもらえるの?

はい、手取り16万7千円でした。

一人暮らしの場合手当て1万円

ボーナス年2回、2ヶ月分と3ヶ月分?を夏と冬にもらえる会社でした。

制作会社の中ではかなりもらえる会社でした。昇給は1年ごとに1万

30くらいになってくると結構あがって年収5、600万くらいもらえるいい会社。

僕の番組のAPさん(32歳くらい)の人は年収600万くらい稼いでる人で妊婦でしたw

旦那さんは同じ番組に携わる別の制作会社のディレクターだったのですが、その旦那さんはディレクターにも関わらず年収300万っていってましたww

ってかぶっちゃけて教えてくれすぎwww

もちろん局員はもっと高くなるし、フリーは歩合でももっと夢のある数字だし、派遣はもっと少ないし、本当色々だと思います。

まとめ

まちゃたちぇは、「仕事がつまんなかったら人生の大半つまんないじゃん!」と思って、面白い仕事、興味のある仕事を、、!と思ってADになりました。

でも、仕事をしてみて、仕事だけになってみて分かった事は、

本当にね、大切な友達に会う事の大事さだったり、普通の仕事をしている人がいかに時間に恵まれているかって事を社会人になってすぐに学べた事がラッキーだと思いました。

自分の興味のあることを少しでも調べる時間があれば、番組のネタになりそうな情報を探したりとか。

常に仕事の事を考えなきゃいけないのはやっぱり辛いです。

極端に時間がないので、プライベートの用事はすべて休日につめこむから細かく何かを調べるってことができないです。

お金を使う時間がないので、貯金をしたことがなく浪費家だった自分が5ヶ月で30万たまっていました。

楽しみは仕事をしながら食べる出前だけだったので、無駄にいい出前ばっかり食べていました。

僕は不思議と太らなかったですが、大抵のADは1年で10キロくらいは太ります。

僕の先輩は体重130kgの巨漢の人でした。

 

色んなエピソードがあるのでまた記事にしていきます。

まちゃたちぇ

8 件のコメント

  • 辞める人と辞めない人の違いってなんなんですかね。自分は将来、番組制作会社に入るか、全く別の仕事に就くか迷ってます、テレビ業界は色んなロケで楽しい体験も出来そうですし、芸能人にも会えるし、給料はあまり良くないですが、楽しそうだなと思います、こんな覚悟で入んない方がいいでしょうか?

    • イシイさんコメントありがとうございます!

      返信が遅くなり申し訳ありません。
      久々にブログをひらいて嬉しくなりました、ありがとう!

      やめる人とやめない人の差を偏見100で答えると、
      洗脳・調教されるのが得意な人と現実を直視する人の差だと思っています。

      キレイごと100で言うと、テレビが本気で好きかどうか?でしょうか。

      テレビである必要があるのか?っていうところが大きな論点かと思います。僕は今フリーで映像をつくっていますが、テレビで下積みをするよりも自分が少なからずディレクションできる方が成長を感じています。なのでイシイさんがやりたいことはテレビじゃないとできないことなのか?をよく考えるべきだと思います。動画がやりたいんであればネット動画でもたくさん道はあります!

      テレビは10年以上前のシステムで動いているのでテレビを少しやってからネット動画の世界にいくと「あのタイムスリップは一体なんだったんだ…?」と思いました。4ヶ月でやめてつくづくよかったなと思いました。全然成長できないしお金ももらえない「あの地獄の修行になんの意味があるんだろう?」そう思いました。

      しかし、こんな事を言っておいて
      少しでも興味があるんなら飛び込んでみてほしいです。
      「こんな感じなんだ」って知っておくだけでも十分価値があるし、トライせずにやめるのはもったいないと思います。それにやめたあとにだっていくらでも道はあると思います。

      日本は失敗したらもうだめっていう風潮がありますが、そんなことはありません!

      ただ、入るなら雇用形態だったりをちゃんと調べたほうがいいと思います。
      極力待遇の良いところを選びましょう!
      極東電視台さんとかだと週2日休めたり、ニュース番組担当のどっかの派遣さんは週2日休めたりという話を聞きます。ADと一口にいってもさまざまです。やるんならできるだけ長く続く環境に身をおいたほうが特だと思います。

      ADの「きつい」は普通の「きつい」の100倍なので極力楽なところにみをおきましょうw
      自分を鍛えたいなんて考えは自分から熱湯風呂に落ちるようなものだと思います。

      テレビはネットと違って公共の電波を使える特権を持っています。ぼくはブラタモリなどのロケにも参加したことがありますが、そういった番組は番組だから入れる場所やできごとがあります。
      楽しもうと思えば楽しめるところだと思うので責任はもてませんが頑張ってください。

      なにごともトライすることが人生を楽しめるコツだと思います。
      失敗してもいいんです!(元ニートだからこそ言えます)

  • はじめまして!記事面白く読ませていただきました。
    24歳の息子が何のやりがいもなくぷータローなので
    ちゃんと会社入れ!と言うとadになると・・
    関西在住なので寮つきの案件があるみたいです。
    スポーツはずっとしていたので、何か特色のある会社とか
    どんな風に選べば・・
    質問がわかりずらいですよね、すいません!
    よろしくお願い致します^^

    • はなさんコメントありがとうございます。

      息子さんとほぼ同じ状態で僕は就職したので、なんだか他人事のようには思えません(笑)
      はなさんは息子さんのことを心配しているんですね・・・とても素敵だと思います。
      僕も他人事だと思えないからこそ、おべっか抜きで返信させて頂きますね!

      制作会社の選び方に関しては、リンクの記事を読んでいただけると嬉しいです。
      そしてそのリンクの下の方には僕の「本当にテレビがいいのか?」という想いを書いています。
      http://macyatacye.com/nocategory/option-tvproduction-company/
      最近ではテレビの広告費をネットやデジタルの広告費が追い抜いています。YouTubeの広告はよくできていて、みている人の情報を割り出して費用対効果が良すぎる広告のだしかたをしているんです。
      テレビは電波なので不特定多数の人にしか広告をうてません。なので、確実に映像のビッグウェーブがネットにきていると思います。その上でテレビを選択する意味を息子さんに考えてみてほしいです。

      関西在住で寮付きの案件があってスポーツをやっていたんですね!
      ただ、僕が思うにスポーツをやっていたかどうかはあまり関係ないと思います。なぜなら男性よりも一般的に体力の低い女性ADの方が結構たくましく働いていたりするので。神経質じゃなかったり、失敗にいちいちくよくよしないような性格という素質の方が大切に思います。

      ただ、他の方にも伝えているんですが僕はADをやって失敗したことで、多くのことを学びました。ブラック企業がどんなに辛いものか、毎週お休みがあることがどんなに素晴らしいことか?

      働くってそもそもなんなんだろう?とか。
      鬱病になるまえに必ず無理をせずにやめる約束だけして、一回チャレンジさせてあげてもいいかもしれません。すぐにやめてもそれで見えてくることがあると思うんです。

      若い内の失敗はとても価値のあることだと思います!
      はなさんと息子さんが良い人生になることを祈っております。

  • 彼氏は40代で演出をしています。
    会える時は週一位でしたか、会えないと時二ヶ月だったりします。

    連絡はほとんどしないため、会う時の状況報告のみです。

    大変だと分かっているつもりでしたが、記事を読んで改めて理解してあげないといけないと思いました。

    ありがとうございました!

    • ちぃさん、コメントありがとうございます。

      演出は相当忙しいと思います……!
      僕が言うことでないのは百も承知ですが、プレッシャーが大きいポジションなので支えてあげるのが良いかもしれません。

      こちらこそ、駄文を読んで頂きありがとうございます(´;ω;`)
      ちぃさんと彼氏の幸せを祈っております!

      健康だけにはお気をつけください。

  • こんにちは。はじめまして。今まさにこのブログの記事になりかけていると思って、書きました。ペンネームで失礼します。ポッチです。ブログの記事並みにとても長くなってしまいます。ごめんなさい。自分は今まさに映像制作会社に就職して4ヶ月がもうすぐ経とうとしています。元々はAdobe Premiere ProやAfter Effectsを使って、映像の編集やCGを使ったVFXをすることが高校生からの夢で、大学生で映像の勉強をしたいと思ってはいたものの、自分が入学したと同時に先生が退職され、映像制作を学ぶ機会を失いました。それでも夢を諦めたくなかった為、Adobe Premiere Proを独学して、さらに、自分が所属していた吹奏楽のサークルで映像制作を実際に行なっている班もあるという恵まれた環境で、DVDに動画のメニュー画面が作れるようになりました。その経験を無駄にしたくなかったので、就職活動をしていたのですが、なかなかそう上手くいかず、芸術学校生に負けてしまい、どこの会社も受からず、唯一受かった映像制作会社に就職しました。ただ、就職の面接の段階で、「普通の人と違った理由でうちの会社の面接に来た」とイレギュラーだったらしく、それが面接官の目に留まり採用してもらい、さらに編集マンとして採用したと他の社員から伺いました。入ってみると、確かに他の人と扱いが違い、番組ものの編集の時は、編集マンさんの横に座らせてもらったり、課題を用意してもらって、素材と実際にOAされた映像を受け取り、実際に編集ソフトで編集をする時間をもらえたりと成長が見込めるとても良い会社だと思っていました。ただ、6月あたりから嫌な予感をしていました。なぜなら、自分の会社は映像制作会社。本来ならADから始まってディレクターを目指す会社で、編集自体は他の会社に委託しているため、自分のような編集マンの人が会社に全くいなく、自分1人で学ぶしか方法がなく、実際に委託している編集スタジオに行った時に質問すればいいとも思ったのですが、限られた時間内での編集であり、しかも自分の会社の上の人もいて、聞こうにも聞けずそのまま時間が流れることが多かったです。最近外部に委託している編集マンさんが羨ましく感じます。さらに、最初はAD業務をやらせるつもりはなかったらしく、編集やMAの時に参加するだけだったのですが、いつの間にかAD業務をやらせることを許可し、それがどんどんエスカレートして、雑用が増え、恐れていたことが現実になりました。ADがやるような雑務をやり、映像編集ソフトは、触れると言ってもADが素材からいい絵を抜くためだけにPremiere Proを使っていて、実際iMovieでもできそうなことをやっています。これだと一向に編集のスキルが磨けません。「休みも減るの当たり前。」と言われました。「編集マンさんもそうだと思うよ」と。でもADと編集マンさんのやる仕事は違います。自分は、映像編集ソフトでPremiere ProやAfter Effectsが上達する編集マンの仕事をやるなら、それをやるのが好きなので、休日や睡眠時間を削ってもやりたいと思っています。でもADのような、素材抜き・文字起こしなど、映像編集スキルが一向に伸びない雑務をやるために休日や睡眠時間は削りたくないと思っています。自分は最初映像業界のことは全く分からず、入社してやっとポストプロダクション会社があることに気づきました。ただ、4月や5月は映像制作会社に入っても、映像編集をやらせてもらえると思って期待していたのですが、自分の希望職種のことを忘れられたのかADとしての扱いと一緒になったのではないかと、そう感じてしまいます。今、すごく悩んでいます。とりあえず3年働いて転職するべきか辛ければ今すぐ転職活動を始めるべきなのか。どうすればいいでしょうか。

    • ぽっちさん

      コメントありがとうございます!
      「4ヶ月目でやめてしまいそう……」というところで、ぽっちさんは僕と同じような状況に”なりかけてる”とおっしゃっているかと思います。

      が、就職した動機も、実はぼくとぽっちさんは似ています。

      ぼくも実は編集業務が好きで、制作会社にはいった口なのです。ぼくが学生時代の時は、Aviutlなどのフリーソフトを使ってニコニコ動画に投稿したりしていました(笑)

      それがきっかけで映像編集をしたいと思って、ぼくは就活の時に制作会社と編集プロダクション両方受けていました。結局、ぼくは制作会社にはいったんですが・・・。

      で、3年続けた方がいいかということですが結論から言えば「自分で決めろ」としかいえません。しかし、この答えはぽっちさんの欲しい言葉ではないと分かっています。

      「今すぐやめて、編集の仕事をした方がいいよ」と言ってほしいんだと思います。そして、ぼくの本心も実はこっちです。

      でも、どんな道に進むんであれ自分で決めたことでないとまた踵を返してしまいます。どの道に進むかよりも、「自分で決める」そっちの方がぼくは大事だと思うのです。

      その上で自分の意見を述べさせて頂くと、ぼくはITやテクノロジーがちょっと絡んだメディアで働いています。なので、情報感度の高さには少しだけ自信があります。なにが言いたいかというと、「今の時代、3年続けたところでなんの意味もなさない」ということです。

      時代は加速していっています。無意味な雑用をしている間に、テクノロジーの格差は進んでいくと思うんです。最近編集技術を磨いても、いずれ意味がなくなっていくんではないか? と思います。技術を磨きたくてやめたのにそんな風に感じる時もあります。「それよりも豊かなアイディアが大事。発信力が大事。」そんな時代の幕がとっくにあけているんです。YouTuberの勢いは、メディアの影響力を遥かに凌駕しています。

      でもぼくだって、どの道を進んだらいいか分からない。誰にも分からないんです。だからぼくも今迷走しています(笑) プログラミングをはじめようと思っていたり、Podcast、ブログをやってみたり、YouTuberに憧れたり……。人は迷いながら進んでいきます。

      それは可能性があるからです。可能性を感じれるところを探すのはいいことですよ。「同じ会社に3年はいた方がいい」はある意味現実であり、非現実でもあります。

      自分のスキルや、可能性を伸ばせるところにぼくはいくべきだと思います。やめることは、今は怖いかもしれませんが、やりたいことがあるなら勇気をだすべきだと思います。それが本当にやりたいことなのか? それを確認するためにも必要だと思うからです。

      絶対人生はいいほうにいくと思います。
      ぽっちさんの幸せを祈っております!

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